痛風の補完療法

最近、TVCMなどで「プリン体オフ、ゼロ」とうたう製品をよく見かけるようになってきました。

 

痛風は昔からある病気ですが、食生活の欧米化によって随分増えてきたのかなと思います。

ただ、尿酸値が高くなるのは、大食いや肥満、飲酒だけではなく、遺伝やストレス、激しい運動

によるものだということも忘れてはいけません。

 

痛風は尿酸が体内に溜まり、それが結晶化されて激しい関節炎を伴う症状になる病気です。

尿酸は新陳代謝によって常に作られ血液中の体液に溶けて循環し排泄され続けているので

濃度が高くならないようにコントロールしていくことが必要です。

現在は「尿酸」の作られる量と排泄される量のバランスをとっていく治療と指導が

されています。

 

痛風になってしまった場合、食事制限と運動、投薬が治療方法として一般的ですが

そこに補完療法としてのヒーリングやアロマテラピートリートメント、ハーブ療法など

を加えると良いと思います。

 

痛風の治療中の方のヒーリングを行うと、やはり肝臓や腎臓周辺に目詰まりや炎症

を感じることがあります。

ハンズオンヒーリングのキレーションというテクニックは血管中のプラークの排泄を

促すことが出来るので、代謝が悪かったり、血管が詰まりやすい方が定期的に受ける

のは様々な病気の予防としてはとても効果があります。

痛風の場合も、尿酸が血管中で飽和状態にならないように排泄を促したり、尿酸が

溜まりやすい腎臓のメンテナンスとして大変お薦めなのであります。

 

また、物理的に循環をよくし排泄を促す療法してはオイルトリートメントがお薦め

です。

オイルでマッサージをすることを単なる贅沢なエステと思っている方がいらっしゃい

ますが、大きな間違いです。

(オイルトリートメントと老廃物の排泄については「オイルでケア2」を参照)

皮膚をオイルを潤滑油としてマッサージすることで血液の流れやリンパの流れを促進し

排泄すべきものは排泄できる身体にしていくことが出来るのです。

水でも、流れが悪く滞ったものはやがて澱んでしまうのと同じく、身体の中に流れる

体液もエネルギーもどんどん流してあげることが必要です。

 

ハーブ療法ではお茶か抽出液(チンキ剤)が手軽に生活に取り入れられるので

いいかなと思います。

スギナ(horsetail)やネトルは老廃物や尿酸を排泄するケイ素が多く含まれているのでお薦めです。

この辺の情報はグリーンフラスコのHP内「グリーンフラスコの引き出し」⇒「お役立ちサイト

のデータベース」⇒「メディカルハーブデータベース

に詳しく載っています。大変参考になります。

 

痛風については「公益社団法人痛風財団」のHPがわかりやすいです。

 

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